本日、新宿近視クリニック 新宿店にてICL適応検査(施術前検査)を受けてきました。
新宿駅西口から徒歩4分の大通り沿いのわかりやすい場所にあります。
院内は病院というよりは美容サロンに近い内装をしていました。
院内での写真撮影は禁止されていたため画像はありませんが、検査の流れをお話します。
来院~適応検査終了までの流れ
10:00 受付
10:05 検査(視力・角膜内皮細胞数・角膜形状・角膜厚・眼圧・眼の大きさ・瞳孔径)
10:35 散瞳薬を点眼
11:05 散瞳後検査
11:15 医師の診察
11:30 カウンセリング
13:00 終了
所要時間はちょうど3時間ほどでした。
カウンセリング時に結構質問をしてしまったので、実際は1時間ほどで終わる内容だと思います。
今回は平日に行ったので検査間の待ち時間が少なく済みましたが、土日祝は待ち時間も結構あったりするようです。
具体的にどのようなことをしたか
それぞれを詳しく書いていきます。
・10:00 受付
webで初診予約をした際に、事前問診票の記載依頼がありましたので、名前と連絡先を書いただけで終わりました。
事前に記載がない場合はこのタイミングで記入することになると思います。
・10:05 検査(視力・角膜内皮細胞数・角膜形状・角膜厚・眼圧・眼の大きさ・瞳孔径)
最初は機械での測定になります。
ベルトコンベヤー式で横に移動しながら目の前の機械を覗く作業です。
少し眩しかったり、弱めの風が当たるぐらいでした。
その後、少し移動して視力検査を行います。
よくある視力検査の3倍ぐらい時間をかけて行います。
僕は乱視確認用の赤と緑の黒丸を見る検査が、いつも赤が濃くしか見えない気がしています。
検査中も「赤ですね」「まだ赤ですね」「気持ち赤ですね」と連呼していました。
不安になって質問したところ、乱視については機械でも測定できており、本人の見え方と大きな乖離がないかを確認しているだけとのことでした。
・10:35 散瞳薬を点眼
これがすごかったです。
点眼自体は痛いとかは全くないのですが、効果が出るのに30分~1時間ほど掛かるとのことで、待合室でスマホをいじっていると、どんどん焦点が合わなくなるのです。
「老眼ってこういうことか!」と、少し楽しくなりました。
その後は遠くの方もぼやける感じがして、最終的にはスマホを見るのも腕を目一杯伸ばしてみることになりました。
・11:05 散瞳後検査
順調に効果が現れたので、30分で再度検査をしました。
これは、機械での検査のみで、すぐに終わりました。
・11:15 医師の診察
診察室に呼ばれて、診察を受けました。
慣れた口調で説明を受け、自分がドライアイであったことを知りました。
検査結果に問題はなく、無事にICL手術を受けられることを伝えられました。
おそらく、手術を受けられない方はこの時点で伝えられるのであろうと思います。
・11:30 カウンセリング
最初に10分ほど湘南美容クリニック内でのICL経験者のインタビュー動画を見ることになります。
その後、カウンセラーの方から
-手術内容
-メリット、デメリット
-お見積金額、補償内容
-手術当日の流れ
-手術後検診
などについて説明を受けることになります。
・13:00 終了
適用検査は無料で行えるため、清算はありませんでした。
他社と比較したい旨も伝えていましたが、無理な引き留めなどもなくスムーズに見送られました。
実際のICL手術に掛かる費用はいくらだったか
結論から申し上げます。
¥507,000-(税込み) 強度近視用・乱視無し
お、思ってたより安い!
実際は¥537,000-だったのですが、紹介者クーポンを利用して¥30,000引きになっております。
僕は右-6.00 左-5.50で乱視ありで認識していたため、乱視なしの結果になったのは意外でした。
検査時の不安もあったので確認したところ、軽い乱視ということで、視力が回復すれば気にならない程度のものだそうです。
想定より¥100,000-下がったのは嬉しい誤算でした。
この料金には手術後の検診6回分(1年)と、不具合時の補償3年が含まれております。
手術日程について
先進会・アイクリニックなどと比較検討をしようと思っているのですが、
そもそも僕は年明けでの施術で考えています。
理由は医療費控除の適用を来年にしたいからです。
この医療費控除と育休の兼ね合いについて、後日発信しますが大半の育休中にICLをされる方は、年が明けてからの施術をおすすめします。
新宿近視クリニックでは、手術予約の前に前金¥200,000-が必要になるとのことでしたが、年内に支払いをしても、手術後の後払い費用に合算できるとのことでした。
ICL手術が受けられない(できない)人もいる
僕の担当をしてくれた方がちょうど「ICLの手術を出来ない人」でした。
原因は「角膜内皮細胞数が少ない」ことだそうです。
この「角膜内皮細胞数」というのは生まれてから増えることはなく、眼球内の酸素不足により死滅してしまいます。
よくある原因として、コンタクトレンズをつけっぱなしで寝てしまったり、適切なケアをせずに何日も使用してしまうと減っていってしまうようです。
僕も若い頃によく、飲み会終わりのオールをして、コンタクトレンズを外さずに寝て、翌日も目薬で延命しながら使用をしていました。
担当者さんも同じような経験があったようで、積み重なった結果、手術ができないことになってしまったとのことでした。
「角膜内皮細胞数」が少ない以外でも、様々な理由でICLを受けられない方が、来院者の1割弱ぐらいはいるそうです。
適応検査を受けた感想
特に気になったこと、不安なことはなく、終始順調に進みました。
検査室と待合室の往復でしたが、待合室には飲み物とお菓子が用意されており、ゆったりと過ごすことができました。
従業員の方もテキパキと検査を進めており、言われた通りにしていれば検査が勝手に進んでいってました。
今回、ICLを受けるという選択肢があること自体、幸運なことだと知りました。
一通り終わって、僕は当初の予定通り、ICLは受けることを決めました。
ICLを検討している方は、是非、一度検査だけでもしてみてください!
ご質問等ございましたら是非!