男性目線でパパに育児をさせる方法を書いていきます。
結論から言います。
会社と同じように働かせてください。
男性にはスイッチが「仕事モード(ON)」と「その他(OFF)」の二つしかついていません。
つまり、家にいる=スイッチOFFなのです。
そのため、大事なのはスイッチをONにすること=仕事であると思わせることになります。
育児と仕事を同じように扱うことを不快に思われるかと思いますが、そこはご容赦ください。
男は単純な生き物なのです。
仕事としてのイメージを持たせる
目標
育児へのOJTをする
パパは仕事では課長でも、育児では新米であることを理解してあげてください。
新米社員に対して、おむつの替え方やミルクの作り方を教えてあげてください。
言わないと出来ないことは言ってあげてください。
まだ新米なんです。
後で必ずママの助けになります。
今、根気強く教えないと無能社員を一生抱え続けることになります。
大事なのは今、頑張って教えてあげることなのです。
育児をメインにする時間を明確にする
午前中だけ、9時~17時までなど勤務時間のようにパパが育児を優先的に行う時間を設定してください。
仕事という設定にのめりこませていきましょう。
勤務時間中になにもしてないのは無能社員ですよね。
育児は新米でもプライドだけは一人前なので、「無能」扱いされるのは避けようとします。
最初は短時間からで構いませんので、決めた時間は育児が仕事であることを理解してもらいましょう。
ただし、勤務時間(育児)中はそばでフォローをしてあげてください。
それが上司の役目になります。
一日の育児の流れを共有する
仕事をする上で、全体像を把握するのはその日の行動を明確にする上で大事なことです。
「流れがわかっていないから、下手に手を出さない方が良い」と思っているパパは多くいます。
授乳などパパが手を出せないことであっても、知っておくことでその後の流れを想像することに役立ちます。
一日を想像させることで、積極的に育児に参加する準備をさせることができます。
成功体験をさせてあげる
寝かしつけや、あやしているときに「寝ないから」「泣き止まないから」と途中で交代するのはやめましょう。
ママから生まれているのでママの方が安心するのはごもっともだと思います。
しかし、途中で代わることで「寝かしつけできた」「泣き止ませられた」という成功体験を奪ってしまい、成長意欲が阻害されてしまいます。
辛いですが、「寝かしつけは30分」「ギャン泣きしてもすぐには助けない」など、少し厳しめの基準に達するまではパパに頑張ってもらうようにしましょう。
多少の困難は乗り越えてもらうことで、「少し頑張れば、意外とできる」ことを覚えてもらいましょう。
成功体験の積み重ねが、有能社員を作り上げます。
まとめ
今回の内容は僕の実体験に基づく内容が含まれています。
そんな僕の今の様子はこちら→入社一年未満で8か月間の男性の育児休業を取得した話
育休に入った解放感で育児休業を「自分のやりたいことを出来る時間が増える」と思い、育児を蔑ろにしてしまった時期がありました。
2人目育児でしたが、1人目が新生児期のときは仕事が忙しく、育児を任せっきりだったので、育休に入った当初は特にそんな考えが強くありました。
そんなとき妻に「平日の日中ぐらいは仕事していた時の頭で動いてほしい」と言われ衝撃を受けました。
その考え方が僕の頭のスイッチが入るようになるきっかけになりました。
「エリート社員が私生活ではポンコツ」みたいな話をよく聞きますよね。
実際、男性脳ではよくあることで科学的にも研究が進んでいるようです。
なので、同じようなことがきっかけで「役立たず夫」が少しでも減ればと思い、今回記事にしてみました。
子供の世話で忙しいのに、パパの面倒まで見てられないと思われるかもしれません。
しかし、現状を変えたいのであれば、ぐっとこらえて実践してみてください。
そして、絶対に諦めないでください。
- 言っても無駄だから
- 自分がやった方が早いから
その積み重ねが、「家では何もしない方が良いんだ」という、馬鹿げた勘違いを本気でさせてしまいます。
とことん、育児=仕事という設定を提供してのめり込ませてあげてください。
そして、自由な時間を手に入れるために、あなたの手で有能社員に育て上げてください!