今は男性も育児休業を取得する時代になりました。
- 仕事を長期間離れるのが不安
- 今まで仕事しかしていなかったのに自分が育児ができるのか不安
- 自分は仕事を頑張るから、妻に育児を頑張ってほしい
このように考えて、育休を取得するか迷っているパパもいると思います。
特に仕事に対する考え方を他人に理解してもらうのはとても難しいです。
そんな方もぜひ、取得することをお勧めします。
なぜかというと今後の夫婦関係が大きく変わるからです。
そして出来れば3か月以上取得してください。
1か月ぐらいだと赤ちゃんの世話をしているというよりは、ママの代わりに家事をやっている意味合いの方が強く感じました。
どうしても、母乳の授乳回数が多くなるためママと赤ちゃんが付かず離れずをしている状態になってしまいます。
また、赤ちゃんも大きく動いたりする時期ではないので子育ての感動を経験する機会が設けられなくなってしまいます。
赤ちゃんが「あー」「うー」などと声を出し始めるのが大体生後2か月ごろで、触れたものをつかんだり、笑ったりするのが3か月ごろになります。
我が子が大きく成長するときに立ち会うことで、仕事では決して得られない感動と経験をすることができ、それをママと共有することができます。
実際に、育休を取得して感じたメリットを具体的にまとめてみました。
参考にしていただけると幸いです。
メリット
早くから父親としての自覚が芽生える
子供が生まれてから、「父親としての自覚が芽生えるのだろうか?」と思っている方も多いと思います。
実際、僕も一人目の時にしばらく子供が生まれた実感が得られず、妻の子への感情に付いていけませんでした。
ですが、育休に入って子の成長の節目に立ち会えると、自分が最初に見つけたことを自慢するかのように妻に話をしてしまいます。
一日中一緒に過ごしていることで、会社員としての自分を忘れて、父親としての自分になるきっかけを子どもが与えてくれます。
ママとの時間が増える
一緒に家にいて、子供という共通の話題があるため、必然的に一緒に話すことは多くなります。
育児をすることも大切なコミュニケーションになり、より良好な夫婦関係を作り上げてくれます。
また、首が座ったころからは平日ランチを楽しむのが楽しみになっています。
平日のランチ時間に近所を散歩することで、新しいお店を発見できたりします。
自分の時間が増える
基本は育児中心の生活ですが、それでも働いているときにと比べると手が空く時間が出てきます。
空いた時間を使って、読書をしたり勉強したり少し趣味の時間にしたりと、今までできなかった時間の使い方をすることができます。
子がしっかりしてくれば、交代で外出をすることもできます。
僕は育休の期間を使って「ICL(眼内コンタクトレンズ)」をすることを決めました。
目の手術が必要になるため、どうしても前後数日間は目のケアや保護が必要なので、働いているときには難しいと感じていました。(実際は連休などを使ってやっている方も多いそうです)
育休に入り、長男と遊ぶ時間が増えたことでメガネの付け外しが増えた僕を見て、妻が手術を勧めてくれました。
一例ではありますが、これも育児を共有することで良好な夫婦関係が作れているからだと思います。
まとめ
育休、取りたくなりましたでしょうか。
どうしてもネックになるのが、「仕事との兼ね合い」と「会社の反応」になるかと思います。
僕もそうでしたし、転職したばかりだったこともあり色々な考えを巡らせていました。
妻に対しても、転職したばかりであることを理由に、育休取得できそうか否かについては「会社に聞いてみるけど期待はしないで」と伝えていました。
本当は日頃から根回しをしていましたが、めちゃめちゃハードルを下げてました。
この「下げて、上げる」が効果あったのか、当初の4ヶ月の育休というだけでとても喜んでくれました。
延長した+4ヶ月は「いけるっしょ!」みたいなノリで言われましたね。笑
皆さんにも、ハードルは出来るだけ下げて、これ見よがしに育休取得を見せびらかすことをオススメします!